「いただきます」に込められた宇宙の法則と、新たな一歩

喜多川泰さんの作品から学ぶ、食と命の哲学

皆さん、こんにちは。今日は私の心に深く響いた一冊の本についてお話ししたいと思います。

私が大好きな作家、喜多川泰さんのAudibleオリジナル作品「いただきます」。この作品との出会いは、私の食べ物に対する考え方を根本から変えるものでした。

「食べ物は全ての人の命を預かり、私たちの命を繋いでいる」

喜多川さんはこの言葉で、私たちが日常的に口にする「いただきます」という言葉の本質を教えてくれます。食べ物は単なる栄養源ではなく、太陽のエネルギー、大地の恵み、多くの人々の労働、そして命そのものが凝縮されたもの。それを食べるということは、宇宙の循環に参加するという壮大な行為なのです。

私が喜多川さんと出会ったのは約15年前のこと。その穏やかな人柄と深い洞察力に魅了され、以来、多くの作品を読ませていただきました。

特に「スタートライン」という作品は私の心の宝物です。東日本大震災後の心の再生をテーマにしたこの本は、難しい言葉を使わず、淡々としながらも深い愛に満ちた言葉で綴られています。中学生や高校生にもぜひ読んでほしいと思い、仙台の学校の図書館に寄贈したことも良い思い出です。

「いただきます」は最初こそシンプルな食の哲学書に見えますが、読み進めるうちに次第に深みが増し、気づけば一気に読み終えてしまうほどの中毒性があります。

食べ物を通して私たちがいかに宇宙とつながっているか、命をどのように受け継いでいるか、そして「いただきます」「ごちそうさま」の言葉にどれほどの感謝と尊厳が込められているかを、喜多川さんは優しく、しかし力強く教えてくれます。

この学びは、私が4月3日からオープンする「小豆島腸活サロンStella」のコンセプトにも大きく影響しています。

食と体と心は密接につながっています。特に腸は「第二の脳」とも呼ばれ、私たちの心身の健康に大きく関わっています。喜多川さんの教える「食べ物への感謝と理解」は、腸活の根本哲学としても非常に重要なものです。

朝活で日々学んでいる知識も取り入れながら、サロンでのカウンセリングやマッサージを通して、内側からの健康と美をサポートしていきたいと思います。「小豆島の未来に夢を持ってほしい」という思いを胸に、一歩一歩前進していきます。

喜多川さんの作品をまだ読まれたことがない方は、ぜひ「いただきます」や「スタートライン」から読み始めてみてください。難解な言葉はなく、誰にでも読みやすい文体でありながら、心の奥深くに響く言葉が待っています。

食べ物を口にするとき、「いただきます」と言う瞬間に、命のつながりを感じてみてください。それだけで、毎日の食事がより豊かで意味のあるものになるはずです。

「小豆島腸活サロンStella」では、オープンを記念して特別キャンペーンを実施します。

腸活マッサージ50分 → 3,000円
期間：4月3日〜5月31日

腸活マッサージは腸内環境を整えることで、免疫力アップ、肌質改善、代謝促進など様々な効果が期待できます。内側から美と健康をサポートする新メニューです。

ご予約・お問い合わせはコメントまたはメッセージにてお気軽にどうぞ。皆様のご来店を心よりお待ちしております。
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