高校生の情熱から学ぶ新たな決意 〜小豆島の一日の恵み〜

朝日が海面を照らす小豆島の朝。今日はいつもと少し違う一日の始まりでした。

心地よい朝の始まり – 自然との触れ合い

朝からいちご農家を訪問。土の香りと植物の鮮やかな緑に包まれて、自然と呼吸が深くなります。都会では味わえない、この心地よさ。小豆島に住む幸せをしみじみと感じる瞬間です。

土に触れ、草木の匂いを感じる時間は、私にとって最高のリフレッシュ。この島の豊かな自然は、オリーブオイルマッサージという私の仕事にも、たくさんのインスピレーションをくれます。

お客様との大切な対話

午後からは、お客様との時間。

マッサージを通して身体のケアをするだけでなく、これからの目標や夢についてもじっくりお話しできました。お客様の「こうなりたい」という思いに寄り添えることが、セラピストとしての私の喜びです。

体だけでなく、心も軽くなって帰っていただける。そんな時間を提供できることに感謝の気持ちでいっぱいになります。

高校生の情熱に触れた夕方 – 新たな気づき

そして夕方からは、小豆島中央高校の「櫂風(かいふう)」という授業に参加させていただきました。

この授業は高校2年生が「自分のしたいことで小豆島の発展に貢献する」をテーマに、実際にプロジェクトを立ち上げ、ビジネスコンテストに参加するというもの。若い感性と情熱があふれる空間に身を置くだけで、私自身もエネルギーをもらえました。

その中で特に心を掴まれたのが、「小豆島の美容オイルを作りたい」という女子高生たちのチーム。キラキラとした笑顔で語る彼女たちの目は、夢に向かって真っ直ぐ。

彼女たちの行動力に驚かされました。なんと一人当たり30社ものメールを送り、オイル製造のための企業営業をしているとのこと。「絶対に作りたい」という強い思いと行動力。

そこに、かつての自分の姿を重ね合わせました。新しいことを始める時の不安と期待。でも、それを上回る「絶対にやりたい」という情熱。小豆島オリーブオイルマッサージセラピスト養成講座を立ち上げた時の私自身の気持ちと重なり、強く共感してしまいました。

新たな決意 – 明日への一歩

今夜、日報を書きながら振り返る今日一日。

高校生たちのキラキラした目が忘れられません。彼女たちの「絶対にやる」という言葉と行動力が、私の心に火を灯してくれました。

朝の30分寝坊してしまったこと。これは明日への課題。朝の60分は携帯に触れない「集中時間」を作り、一日を活性化させる。そんな小さな改善点も見えてきました。

小豆島オリーブオイルマッサージセラピスト養成講座。2月9日の説明会に向けて、私ももっともっと頑張ろう。高校生に負けない情熱で。

島の豊かな自然、地域の人々との触れ合い、若い世代の未来への希望。

小豆島という特別な場所で、これからも「感じること」「伝えること」「育てること」を大切に、一歩一歩進んでいきたいと思います。

今日も素敵な一日をありがとう、小豆島。


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